11.09.2011

第63回日米学生会議 報告会のお知らせ

皆様こんにちは!
続いて、第63回日米学生会議の報告会のお知らせです。

今夏の本会議の報告と、来年行われる第64回本会議の説明を行う予定です!
入退場自由ですのでお気軽にお越しください♪

交流会などのプログラムも用意しておりますので、
お友達をお誘いの上、是非お越しくださいませ^^


【第63回日米学生会議 報告会】

日時:平成23年12月17日(土)
14:00~17:20(13:30開場/入退出自由)
場所:慶応義塾大学 三田キャンパス南校舎4階446教室
最寄駅:JR山手線田町駅または都営三田線三田駅

当日の予定
① 基調講演:中瀬正一氏
② 第63回会議報告
③ パネルディスカッション
④ 第64回会議(アメリカ開催)概要説明

基調講演者プロフィール

■中瀬正一氏
第8・9回日米学生会議実行委員
極東国際軍事裁判通訳(東京裁判)
三菱商事株式会社勤務(~1983年)
Federal Paper Board Company, Inc. 日本代表(~1997年)

※当日は第63回日米学生会議報告を終えた後に、
続けて来年夏にアメリカで開催される
64回日米学生会議の説明もさせていただきます。
その後63回参加者、64回新実行委員とご来場頂いた方々との
交流の場も持たせていただき、ご質問などにもお答えします。

※報告会に参加希望の方は、お手数ですが、
こちらの応募フォームにご記入ください。
下記のメールでもお問い合わせを受け付けております。


お問い合わせはjasc63.report★gmail.com(★→@)まで。
多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております!

9.21.2011

会議終了のご報告

皆様、ご無沙汰しております!
しばらく更新できずご心配お掛けいたしました。

今回は第63回日米学生会議の会議終了報告をさせていただきます!

この度、8月21日をもちまして
第63回日米学生会議は無事閉幕いたしました。

本年は東日本大震災の影響により、
他の学生団体がプログラムを自粛する傾向にある中、
日米学生会議は例年通り会議を開催させていただきました。
悪条件の中ではありましたが、このような年に
日本で開催される日米学生会議であったからこそ、
実行委員を含め参加者全員が会議開催の意義をしっかりと考え、
自覚を持って意欲的にプログラムに取り組むことが
できたのではないかと感じております。
例年よりも厳しい状況下で、例年よりも意義の深い会議を
無事終えることができましたのは皆様の多大なるご支援のお陰であり、
感謝の念で一杯でございます。

第63回日米学生会議参加者は3ヶ月の事前活動と
1ヶ月間の本会議を通し、それぞれの分科会での議論や
開催地におけるプログラムに取り組む中で、様々な問題に
触れ、学び、考えてまいりました。
その過程では、得た知識を活かし意見を対立させながらも
最後まで諦めずに議論する参加者の姿が見られました。
まさに、本年の理念である、
「知ることから創ることへ~対話と挑戦から共に描く未来~」
を1人1人の参加者が体現しておりました。
しかし、この理念の最終目標は「創ること」にあると信じております。
そのためにもこの会議で学んだことを今後、各参加者が
いかに社会に還元していくかが、
私たちの課題であろうと気持ちを新たにしております。


さて、新しく発足した実行委員会は
来年アメリカで開催される第64回日米学生会議の準備に邁進しております!
こちらのブログで随時活動報告をしていきますので、
どうぞよろしくお願いいたします☆

8.21.2011

【JASC日記】8月21日

21日はJASCの最終日で、
アメデリともジャパデリともお別れの日でした。

アメデリを午前5時くらいに見送るために、
かなりの人が前日から徹夜して起きていました。
JASCの最後の夜を、JASCメールを書いたり、
色紙を書いたり、部屋でしゃべったり、
それぞれ思い思いに過ごしました。

朝の5時くらいに、
アメデリを空港まで乗せていくバスが到着しました。
その日はあいにく雨が降っていたので、
アメデリを駐車場まで傘を差しながら送っていきました。
JASC中はほとんど雨が降ることはなかったのですが、
アメデリが日本に着いて新潟に来るまでも雨で、
帰るときも雨でした。

JASCerのみんなと一緒に過ごした一ヶ月は、
一日一日はぼけーっとする暇も
ないくらいに充実していました。
講義や議論などから学ぶことが多くあり、
夜には雑談の中からも刺激を受け、
一日中学んでばかりでした。

25日間、不安を感じたり悩んだりしながら、
支えあって乗り越えてきて、
振り返れば本当にあっという間でした。

これからは、アメデリは遠く離れたアメリカに、
ジャパデリも学生でなく社会人として働く人や、
海外へ行ってしまう人など、それぞれ世界各地、
日本各地での生活に戻っていきます。

それでもこの一ヶ月で得られた、
新しい自分と素晴らしい仲間とともに頑張っていきます!


吉本理沙

8.20.2011

【JASC日記】8月20日

こんにちは。
国際基督教大学4年の山下祐里奈と申します。
日米学生会議も残す所あとわずか。

ファイナルフォーラムも無事終わり、新実行委員も無事決まり、
参加者の表情もホッとした様子です。
本日は朝から、新実行委員はミーティングを、
その他の皆は日中学生会議との交流を、
それぞれ夕方まで行いました。

私は、新実行委員として、オリンピックセンターに留まり
来年度日米学生会議の理念や分科会について話し合いました。
来年度日米学生会議の根幹となる内容を決めるという事で、
様々に意見をぶつけあい、納得するまでの話し合いが続きました。
私個人的には、多くの課題が見つかったと同時に、
新実行委員としての実感と自覚がようやく芽生えた気がします。

無事、理念や分科会のテーマを決め終え、
18時からは他の参加者と合流し、
最後のリフレクションを行いました。
発言者一人ひとりが、日米学生会議を経て得た様々な感情・学び、
そしてそこから描く未来への展望を素直に語り、
多くの参加者が涙を流す様子が見受けられました。
目に見えぬ強い絆を、全ての参加者、実行委員に感じました。

感動のリフレクションを終えた後は、全員で下北沢へ移動し、
ファイナルディナーを楽しみました。
東京サイトスタッフによるフォトコンテスト実施や、
実行委員への感謝のビデオ上映により、終始非常に盛り上がりました。
ファイナルフォーラムを控えながらもこれだけの準備をした
東京サイトスタッフに、心から感動したと同時に、
第63回日米学生会議が無事に幕を下ろそうとしている事を実感し、
実行委員の素晴らしい仕事ぶりへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。

いよいよ明日はアメリカ側参加者とのお別れです。
ファイナルディナーからオリンピックセンターに戻った参加者は、
それぞれ思い思いに最後の一夜を過ごしました。


山下祐里奈

8.19.2011

【JASC日記】8月19日

明治大学文学部4年、
「変わりゆく社会とメディア」分科会所属の八木澤龍大です。

8月19日に行われたEC electionは、
僕にとって非常に思い出深いものとなりました。

僕は、今回のEC electionに不満がありました。
不満の内容は、
たくさんの人が来期ECに興味を持ちつつも、
立候補者の名前を見て、自分が立候補するか否かを
決めているように思えたことです。

だから、EC electionのときに、意を決して声を上げました。
「ECやりたいんならやろう。」
「他の立候補者の名前を見て自分の選択をしてはいけない。」と。

この意見は、僕をはじめとして、
たくさんの人が考えていたことのようで、
僕はそんなみんなの思いを代弁できてよかったと思っています。

ただ、みんなが早く考えなおせるよう、
できるだけ早い方がいいと思ったため、
かべちゃん(川邊くん)の質問の時に、
この思いをぶつけてしまいました。

このようにタイミングが悪かったことと、
口調が叱っているような調子だったため、
立候補した人や、立候補を考えていたけれど
色々な理由から立候補を取り止めた人に、
とても居心地の悪い思いをさせてしまいました。

自分の番のスピーチの際に、
もっと語りかけるように自分の思いを
伝えればよかったと反省しています。
正直に言うと、このような反省が直後に生まれたため、
ECに選ばれても素直に笑えませんでした。
ECに選ばれた僕に贈られたみんなの祝福の言葉は、
非常にうれしいと同時に、同じくらい痛いものでした。

でも、この発言のいいところを認めながらも、
改善点を強く指摘してくれるJASCer達の前で、
このような体験ができてよかったと思っています。
色々な助言をくれたみんな、本当にありがとう!
僕はまたひとつ、みんなから知恵をもらいました。

8月19日を一緒に過ごしたみんなに、
「ごめんなさい」と「ありがとう」を伝えたいです。

そしてこれからの1年、ECとして一生懸命頑張っていきます!


八木澤龍大

8.16.2011

【JASC日記】8月16日

こんにちは!「安全保障と日米」分科会所属の棚田壮太です。
新潟、京都/滋賀、沖縄と3サイトを終え、
いよいよ最終サイトである東京が始まりました。
昨日は1日移動に終止してしまいましたが、
いよいよ18日に控えるファイナルフォーラムに向け、
各分科会ラストスパートです。

東京サイト初日もJASCerは息つく暇もなく、朝からField Tripです。
今回の目的地は、アメリカ大使館です!
うだる様な暑さの中、そして突き刺す様な日差しの下
71名のJASCerは朝8時に参宮橋を出発し、無事に大使館に到着!
到着してみるとそこにはセキュリティチェックを待つ
30人を越える長蛇の列!
(ビザ申請を行った経験のある方なら分かって頂けるはず。。。)

無事にセキュリティも通過し、
現役外交官3名によるパネルディスカッションと質疑応答が行われました。
なんとパネリストの方の中には
JASC Alumniの方がいらっしゃり、
時折語られる参加当時のJASCのお話で、
会場はとても和やかな雰囲気に包まれていました。
JASCの持つ長い歴史と、
引き継がれる高い志を強く感じる経験となりました!

午後の時間は分科会活動に当てられました。
私の所属する『安全保障と日米』の分科会も
ファイナルフォーラムに向け、
いよいよプレゼンテーションの準備に入る段階となりました。

分科会発足当初は中々議論が前に進まない日々が続きましたが、
共に過ごした一ヶ月間と、本音でぶつかり合った経験が糧となり、
各人が自分の役割を見いだし
とても建設的な議論ができた1日となりました。。

ファイナルフォーラムにまで1日、JASC終了まで4日
一瞬たりとも無駄にしないぞ!!

それでは、おやすみなさい。


棚田壮太


8.15.2011

【JASC日記】8月15日

こんにちは。東海大学4年の舘林真一です。

時間が経つのは本当に早いことで、
今日はついに沖縄最終日となりました。
そして日米学生会議(JASC)は
第4サイトの東京へと会場を移します。


東京への移動があるので、今日のプログラムは1つのみ。
午前中に、ひめゆり学徒隊の
宮良ルリさんの経験談をお聞きしました。
初めて聞いたひめゆり学徒出身の方からの
生の経験談は非常に衝撃的で、
戦争時の出来事を鮮明に表現して頂き、心に強く残りました。

また、宮良さんのお話からは、
戦争の中生き残った人たちが次の世代に
その経験を伝えて行く。
そんな強い責任感の様なものを感じました。

今回の活動がNHKで放送されました!!どうぞご覧ください↓


講演後は昼食を取って、空港へ向かい東京へ。。。

夜7時頃に東京に到着。
今夜からは参宮橋にある
オリンピックセンターに宿泊です。
東京でのメインイベントはなんと言っても
"Final Forum"です!
続いて”Tokyo Forum”
Japan-China Student Conferenceとのコラボと様々です。


そして、今日は日米だけでなく
世界にとっても非常に大切な日、終戦記念日です。
やはり、毎年終戦記念日を迎えるたびに
当時の戦争のことを想像し、考えさせられます。
ですが、戦争を経験したことのない私にとっては、
何か遠い国の昔の話の様に感じていたことも正直な気持ちです。

しかし、今年の終戦記念日は私にとって今まで迎えた
終戦記念日とは違う特別な日の様な気がします。
それは、4月から始まった事前学習、
そしてJASCを通して、第二次世界大戦、
戦争そのものの脅威などついて学生同士で真剣に考え、
悩み、そして意見交換を交わしてきたからです。
JASCを通じて、問題への関心が
高まってきていることを実感した一日となりました。


舘林真一